エコポイント制度を導入するに当たり、モニター事業が行われました。宅配利用時のエコポイント制度も、モニター事業によって試され、検討されていました。
宅配が来た時不在で再配達を頼む、というのは、よくあることかもしれません。実際、データで再配達の確率は60%以上とも言われています。この再配達を減らすことによって、CO2を削減することも可能です。だからこそ、再配達を頼まずに荷物を受け取った場合、エコポイントが与えられるという制度が検討されたのです。
エコポイント制度に宅配が考えられた理由は、配達車のCO2にあります。再配達を頼む場合、コストや時間がかかると同時に、配達車の消費ガソリン量も増し、走行距離が多くなる分、排出ガスの量も増えてしまいます。再配達を防止することは、資源の面、大気環境の面から考えても、エコと言えます。
宅配に関して実験が行われたのは、東京都内の一部で、宅配業者大手の福山通運、佐川急便他、複数の業者がこのモニター実験に協力しています。制度の中では、宅配再配達防止によるエコポイントを、自然環境に還元し、植林への寄付などにも交換可能となっています。
再配達が当たり前となっている現状ですが、何気ない再配達も、環境に対しては大きな負荷となっています。エコポイント制度が導入され、環境に目を向ける機会が出来た今、再配達を防止するよう、時間指定するなどの対策を行うと良いのではないでしょうか。